すきまのはざま

2次元と3次元を行ったり来たり

全景っていいな


こんにちは。まだはてなブログの機能をよく理解していなくてスターってなんだ?と弄くり回していたら自分の前回の記事にスターを付けてしまいました。なんか自画自賛みたいでかなり恥ずかしいです。取れるのかなこれ。そのうち調べよう…。


ところで若手俳優界隈の皆さんの中で全景映像が特典に入っていると嬉しいと感じる方の割合はどれくらいなのでしょうか。私は全景を飛び付いて見てしまう派です。全景大好き。


そもそも舞台って劇場で見てもらうことを前提に作られているから、それを映像という媒体に押し込めると何かと無理が生じてしまうなあと常々感じています。


先日友人に某舞台のDVDについて愚痴られたのですが、内容が

「カメラワークが最悪、自分の見たかったところが映ってない」

ということでした。ちなみにそのDVDには全景映像はありませんでした。

舞台を映像という媒体に変換して売り出す際、まず舞台では見づらかった役者さんのアップの表情なんかを映しますよね。あ〜〜この台詞の時こんな顔してたんだ!!っていう舞台ではよく見えなかった部分が見られるのはとてもありがたいです。最近はブルーレイとか鮮明すぎて推しの肌荒れの跡とかまではっきり見えちゃうけど。

でもそのシーンが複数人だった場合、誰かの表情をクローズアップしている時、画面には入れられなかった他の誰かの動き、表情はまるっきりカットされてしまうんですよね。記録には残らない。舞台は生で見てこそのものですけど、出来れば家のテレビでも推しのあのささいな動きが見たかったなあなんて思ったりして。

あと舞台の上の人数が多いと必然的にそのシーンでの主要な登場人物以外はカットされてしまったりとか。

あとは場面場面のアップと引きの切り替えのタイミング、動きを見せるべきシーンなのにバストアップしか映っていなかったり、表情を見せるべきシーンなのに引きで役者の顔がよく見えなかったり。

そのあたり編集によってDVDの出来が左右される感じがします。そこの取捨選択が下手だなと感じるDVDはストレスがたまるので全景をずっと見ていたほうが100倍マシです。


何が言いたいかっていうと演劇作品のDVDにすべからく全景映像を付けて欲しいという話です。もう画質とか二の次でいいよ!こっちの思い出で補正するから!

全景見ながらこここんな動きしてたな〜って思い出す時間楽しくないですか。あとは何回も見ることで観劇の時には気にしていなかった俳優さんの素敵な演技に気付いたりして。

最近はペンライトを振るようなライブショー形式の舞台も増えているし、大人数でダンスや歌を歌っているような舞台は全景の需要かなりあるんじゃないかな。刀ミュのトライアル見せてもらった時に客降りでファンサしている様子がチラッと映っててこれ引きで全員がどんなファンサしてるのか見たいな〜と思いました。


私は最近は乞食のごとくアンケートに全景入れてくださいって書くようにしてます。界隈の先人達にアンケートを書け、それが一番自分の要望がダイレクトに伝えられるツールだからと教えられたので。

そういえば最近アンケートに鼻息荒くして日替わりのシーンと全景特典に入れてくださいって書きまくった作品のDVDに大ボリュームの日替わり映像と全景入ってて感動しました。アンケートは魔法の紙だよほんとに。

これからもアンケートの魔法をガンガンに活用していきたい。全景映像入れてください。